「マリと子犬の物語」。
新潟県山古志村に住む仲良し兄妹、亮太と彩。母親は病気で亡くなり、父親と祖父の4人家族だった。ある日、彩は原っぱで捨て犬を拾う。父親が犬嫌いのため、一度は諦めようとするが、彩はひとりぼっちの子犬を見捨てる事ができない。父親も彩の優しい心に負け、一家で飼う事になった。マリと名づけられた子犬はすくすくと成長し、ある日、子犬を3匹産んだ。家族が増えて彩と亮太は大喜び。そんな時、山古志村を悲劇が襲った…。
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今月公開されたお正月映画です。観に行っちゃいました~~~!(≧▽≦)♪
予告をTVで観た元同僚から、「絶対観たいから一緒に行って~~!」と以前から懇願されていたこの作品。今日はレディース・デーと言う事もあり、朝イチから乗り込んだ訳でありますが・・・、時は冬休み真っ只中。家族連れのお客さんで、朝も早くからごった返し!30分前に現地に着きはしたものの、既に満席(T T) 朝一番の上映に間に合わず、泣く泣く3時からの上映に予約を入れて、それまで約4時間、百貨店の中をひたすらウロウロウロウロ・・・。観る前からぐったり疲れてしまいました(笑)。やっぱり、学校が休みになってから映画を観に行く物ではありません^^; 余計なお金は使ってしまうわ、駐車料金がやたらとかさむわで、折角のレディース・デーの格安料金もパーになってしまいましたトホホ・・・。
この映画は、2004年に起きた新潟県中越震災での出来事を、フィクション的な要素を交えて製作された感動の物語です。
私は映画の中盤からラストにかけて殆ど泣き通しで、今でも頭がガンガンしています^^;
実はこの震災を知った時、私は家族と熊本の方へ旅行に行ってました。日帰りで行くはずだったのですが、急遽一泊しようとと言う事になり、ホテルも予約していなかったものですから、トレーラーハウスを借りて宿を取る事になりました。そこで、この悲惨なニュースを目にした時、あまりのショックで泣いてしまったんです。
「私達はこうやってバカみたいにのんびりしていると言うのに、こんな悲しい現実と闘わなければならない人がいるんだ・・・」。自分の呑気さが憎たらしくなってしまった覚えがあります。
この映画の中で、震災の瞬間を再現しているシーンがあったのですが、それを観た瞬間堪えられなくなってしまって、周りも気にならないくらい号泣してしまいました(T T) 隣に座っている子供に何度も覗き込まれてしまいましたよ^^; お恥かしい・・・。
震災の再現シーンは、あまりにもリアルになり過ぎないように、かと言って生ぬるい描写ではなく・・・と、製作側がいろんな角度から考慮して作られたらしいのですが、実際映像で観て胸が張り裂けそうでした。どんなに怖かっただろう。どんなに辛かっただろう。経験していない私がこんな事を書くのは大変失礼だとは思いますが、でも今の私の正直な気持ちなのです。
大筋はノンフィクションらしいので、思いっ切り感情移入してガンガン泣けます。でもこの作品を通して家族の絆、母親(犬)の強さ、極限の状態に置かれた人間の心情・温かさを痛感出来る作品です。
祖父役の宇津井健の素晴らしい演技、またもや兄妹役に抜擢された広田亮平君と佐々木麻緒ちゃんの天才子役ぶりがあます所なく輝いています。ホンっとーに泣けますよ~~(><;
同じ災害モノとして『ナショナル・トレジャー』、感動モノとして『恋空』などが公開されていますが、日本人として本当の意味での感動を味わうならば、まずこの作品を観て頂きたい。元来洋画贔屓の私なのですが、こればっかりはこちらをチョイスして欲しいと願います。特に若い世代の方、「流行りモノ」に流されて欲しくありません。
但し、お父さん役の船越栄一郎、自衛隊員役の高島政伸のオーバーリアクションと大根ぶりにはズッコケてしまいましたが(笑)。
とにもかくにも、久々映画館で観た作品に感動させられてしまった私であります。
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