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「ディパーテッド」。

ディパーテッド DVD ディパーテッド

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2007/06/08
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貧困と犯罪が渦巻く、ボストン南部で生まれ育った2人の男。犯罪者一族に生まれ、自らの生い立ちと訣別するために警察官を志すビリー。マフィアのボス・コステロに育てられ、忠実な“内通者”となるために警察官を目指すコリン。2人は互いの存在を知らぬまま同じ警察学校で学び、それぞれ優秀な成績で卒業。コリンはマフィア撲滅の最前線に立つ。一方、ビリーに命じられたのは、マフィアへの極秘潜入捜査だった…。
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2006年公開(日本では2007年)の映画です。主演はレオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン。

この作品は、3部作の香港映画『インファナル・アフェア』のリメイクなんだそうですが、恥ずかしながら私は『インファナル・・・』を観ていません^^; てか、あんまり得意な分野ではないので(香港映画が)、一度観ようと手に取った事はあったんですが、そのまま棚に戻してしまいました。なので、「リメイク」と言っても比べようがないんですよね~。

この前から、やたらとレオ君が出た映画のレビューを書いてる気がしないでもない私。と言うよりも、確かこの映画のレビューって、FC2の時に一度書いたような記憶があるんですよ。でも確かFC2の時は、しっかりと観ないままのレビューになってしまったと思います。この映画2時間半もあるんですよ^^; 確か途中で寝てしまったよーな気がしないでもない・・・(笑)。
でも今回は、しっかりと観ました!しかも2回立て続けに!・・・何かイマイチわからない部分があったので・・・。

幼い頃からマフィアのボス、コステロの世話になり、その才能を生かして警察内部にスパイとして送り込まれたサリバン。犯罪者を持つ家系に生まれた運命を変えたいがため警察官になったものの、何故か忌み嫌うマフィアにスパイとして送り込まれたコスティガン。この2人の男を中心に、警察とマフィアの攻防が渦巻くこの作品。

レオ君がマフィアに潜入する警察官を演じています。私はこんな立場に立たされた事などありませんが(当たり前・笑)、この映画の中のレオ君扮するコスティガンの心情に、いたく感情移入してしまいました(; ;) だから鑑賞中、マット・デイモン扮するサリバンが憎くて憎くて堪らなかった。同じように優秀な成績(しかもレオ君のほうが優秀)で警察学校を卒業したにも関わらず、待ち受けていたのは天と地のような待遇の差。サリバンは、マフィアのボスから可愛がられ、小さい頃からオイシイ思いをなめつくして来て、しかも与えられたものはエリートへの道。対するコスティガンは、自分の生まれを呪い、何とかして這い上がりたかったにも関わらず与えられた道は、身分を抹消されマフィアへの潜入捜査と言う、自分が最も忌み嫌った犯罪者としての道。時を前後してこの待遇を言い渡されるシーンでは、怒りで頭がどうにかなりそうでした。
サリバン役のマット・デイモン。有名な役者で定評のある彼ですが、私はお好みではないんです^^; 何かイモ臭くて(笑)。これはあくまでも私的意見なので、深くとらないで下さいね^^; でも、この映画でまたもや「嫌い」に拍車がかかってしまったのは事実ですけど。

サリバンを息子のように可愛がるマフィアのボス役に、怪優ジャック・ニコルソンが扮していました。ホンっとーに、存在感のある役者さんです。はっきり言って、彼が主役と言っても過言ではないほど、作中で幅取ってます^^; しかし・・・下品な役だわ^^; 「マフィアのボス」っつったら、『ゴッド・ファーザー』のようなイメージを思い浮かべますが(しかも、オペラ鑑賞とかもしてるし・笑)、このコステロは優雅さとか威厳とか言うモノとは一切無縁。ただのジャンキーなスケベ親父です^^;

後、この映画でアカデミー助演男優賞にノミネートされたマーク・ウォルバーグ、マーティン・シーン、アレック・ボールドウィン、アンソニー・アンダーソンと、豪華絢爛なキャスト。過去記事の『トランスフォーマー』で、ファンキーなメタボハッカーを演じていたアンソニーも、この作品ではシリアスな刑事役。何だかそこだけは笑えてしまいました^^;
それと、何と言っても私が注目してしまったのは、バーリガン役のジェームズ・バッジ・デイル。『24 シーズンⅢ』でチェイス役をした彼を観た瞬間、「きあああああぁぁぁぁ~~~!!チェイスぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~!!」と叫んでしまいました^^;

やっと元の身分と生活を取り戻せるかと思いきや、警察内部に潜り込んでいたスパイがサリバンだと気付いたコスティガン。サリバンとの一騎打ちの挙句、バーリガンに射殺されてしまいます。でも直接殺したバーリガンよりも、自分の保身のためにコスティガンの身分の全てを抹消したサリバンは、本当に許せませんでした。
子供の頃はマフィアのボスから可愛がられ守られ、今度は警察での出世に対する欲のため、全てを抹殺しようとするサリバンを、本気で殺したくなった瞬間でもあります。ラストに撃ち殺された時はスカッとしましたよ。
確かにある意味、サリバンはサリバンなりに苦しんだ事もあったのだとは思います。でもその苦しみは、コスティガンのそれとは比べ物にならないと思うんです。言うなれば、サリバンはその貪欲さ故に滅んだ・・・自業自得です。

「善も悪もあったモンじゃない」。この映画を観た私の正直な感想です。
考えさせられる映画ではありましたが、本当に悲しい映画でした。気分が下向きな時は観ない方が良いかも・・・。救われません。

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