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「拳精」。

Photo拳精】

  • 出演: ジャッキー・チェン, ジェームズ・ティエン, リー・クン, ディーン・セキ
  • 監督: ロー・ウェイ
  • 形式: Color, Dolby, DTS Stereo, Widescreen
  • 言語 広東語
  • 舞台は拳法の総本山・少林寺。ある夜、寺の経蔵に保管されていた極秘書“七死拳”が何者かに盗まれた。その“七死拳”には恐るべき殺人技のエッセンスが記されており、盗んだ者がそれを習得する事は必至である。“七死拳”に打ち勝つことが出来るのは“五獣拳”だけだが、その極秘書は今はもう存在しなかった。そんな折、少林寺の寺男・一龍の目の前に、宇宙から落ちてきた隕石に刺激されて出現した妖精=拳精が現れた……。
    ____________________________

    この映画が公開されたのは、1978年の事です。約30年前なんですよ~~。私も改めて確認して驚きました^^; あああぁぁぁ~、年齢がバレない程度のレビューを書かなければ~~(笑)。

    デビューしてどのくらいの作品だったでしょうかね~。多分、10年くらいだったと思います。お得意分野の「復讐劇」・・・とはちょっと異なりますが、ジャッキーのスタイルはコレでした。
    無名時代から、結構沢山の作品に端役として顔を出していた彼ですが、クンフー=ブルース・リーのあの時代。ヌンチャク振り回して「アチョーッ!」ってのが王道でしたから、ジャッキーの一見軽い感じの作品は世の中に浸透しなかったんですよね。ジャッキー自身、ブルース・リーみたく影背負った主人公キャラではありませんから、評価はかなり低かったんだと思います。
    そんな彼を一躍有名にしたのは、この映画の少し前に公開された『少林寺木人拳』。これの大ヒットによってスターの階段を一気に上り始めたジャッキーは、約10年間近く同じタイプの映画で勝負し続けました。

    久しぶりにこの映画を観て、当時大ファンだった頃を思い出してしまいました。これの前日だったかに、ジャッキーの息子が主演の映画『花都大戦(だったけか??)』を観て、思わず倒れそうになった事もすっかり忘れてしまいました(笑)。この『花都・・・』にジャッキー自身も特別出演してて、「ジャッキー・チェンの息子、初主演作品!念願の親子共演!」とか騒がれていたもんですから、以前DVDレンタルになった時に借りて観て、本気で情けなくなってしまった記憶があったんですよ^^; 中国映画って、どうしてこんなに進歩しないんでしょうね??観比べて頂けるとわかると思いますが、30年前の『拳精』と4、5年前に作られた『花都大戦』、全くと言って良い程時代の差を感じません(悪い意味ででも・笑)。

    隕石の落下による影響からか、少林寺に突如として出没するようになった5人(?)の妖怪。その正体は、失われたと言われている「五獣拳」の精霊達でありました。
    その頃、少林寺より賊の手によって盗まれた「七死拳」の書物。この拳法は、そのあまりにも残酷過ぎる必殺技故、100年近くも封じられていた技。僧侶達の不安は的中し、「七死拳」の使い手による達人の殺害が勃発します。

    「まだ男(まるで駄目な男)が、修行により無敵の技を身につけ、最強の敵をやっつける!」と言うこの設定は、観る側の私達をも熱くさせる要素ですね^^ この作品は何となく、後の『酔拳』のシナリオの土台になったのでは・・・と思えるんですよ。
    ただストーリーとして、もうひと捻り加えた方が面白かったと思います。最初から最後までコメディー路線のみの話の進行は、クンフーシーンには見とれるものの、感動的な部分は全くと言って良い程皆無。まぁ、全身白塗りタイツの精霊達を出した時点で、コメディー映画まっしぐらだったのでしょうけど(笑)。だから殺人シーンとかあっても、中途半端に浮く浮く^^; 脚本の雑さが目立ちます。

    でも、整形したてのバリバリヤングなジャッキーは、何だかあの時代を思い出す事が出来て懐かしかった♪ 少し鈍重な動きもまだ初々しさがあって、思わず一緒に観ていた娘達にウンチクを語ってしまいました^^;

    脇役の顔触れも、当時のジャッキー映画の常連がこぞって出ていますから、ジャッキーファンにはオイシイ作品だと思いますよ。
    DVDではジャッキーの過去作が、リマスター版としてセル・レンタルされています。彼の過去作は良く知らない・・・って方も楽しめる作品なので、機会があったらご家族で是非ご覧になってみて下さいね(*^^*)

    あ、そうそう!余談なのですが、『酔拳』でジャッキーが演じた飛鴻(フェイホン)と、リー・リン・チェイ(ジェット・リー)主演『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』の飛鴻、同一人物って言う事、皆さんご存知ですか?同じ人間でも、演じる人間が違うとこうも解釈が分かれる物なんですね~(笑)。
    どうでも良い事でした。すみません・・・(;_;)

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    スカパーで観る映画」カテゴリの記事

    コメント

    隕石?拳精?あれ~これ観た事無いかも・・・。
    ジャッキーの映画はどれがどれだったかごちゃ混ぜで思い出せません^^;
    年月が経つうちにホント記憶が薄れていく~。

    ジャッキー・チェンの息子、見た目はよく似ているんですけどね。そんなに進歩無いですか、香港のアクション映画は・・・(笑)
    ある意味一見の価値があるかも♪

    そう、ジャッキーもウォン・フェイフォンの若い頃を演じていますよね☆酔拳の中でフェイフォンのテーマ曲が流れた時にはおおっ!って嬉しくなってしまいましたよぉ♪
    私はやっぱりリーのフェイフォンの方がカッコよくて好きですけどね☆

    投稿: でごいちママ | 2007年12月 3日 (月) 13時22分

    ◆でごいちママさんへ

    あらら?この映画、観た事なかったですか?まぁ似たような映画ばっかりですから、案外ごっちゃになってるのかもですね^^;

    この話、スカパーで改めて観なかったら、レビュー素材になってたかどうかさえもアヤシイです(笑)。『蛇拳』以前の作品だったら、『少林寺木人拳』とか『蛇鶴八拳』とか観たかった気もしないでもないですが、新鮮で良かったとは思います。
    私はジャッキーの映画(当時の物)は、ほとんど映画館で観てるんですよ~。小さな映画館で、ジャッキーの映画を2本立てでやってたので、学校が終わると飛んで観に行ってました♪ 確かこの映画は、『龍拳』とのセットだったと思います。・・・いや、『酔拳』だったけか??あれ?駄目だ^^; 何が何やら(笑)。

    いや~、ジャッキーの飛鴻だけを観たら、黄飛鴻のイメージががた落ちですよ^^; 国民的英雄ですからね~。でも何故か大ヒットした『酔拳』。・・・中国人て、他国(特に日本が)自国を馬鹿にしたような表現をちょっとしただけで、何だかんだと騒ぎ立てるのに、自分の国で作られた作品だったら絶賛するんですね。何だか・・・変なの。
    私も、リン・チェイの飛鴻の方が好きです^^ ストイックで強くて切れ者で(*^^*) あの頃のリン・チェイは今以上に素敵でした♪

    投稿: クロエ | 2007年12月 3日 (月) 18時15分

    旦那は、今は空手やってますが昔は少林寺をやってたので、この手のものは好きなようですが花毬はとても苦手な分類です(^▽^;)

    ホラーの次にダメかもしれません。
    でもなんか見た事はあるかもしれません。
    覚えがないし(-。-;)

    それにしても30年前の作品ですか!
    すごいですね~。歴史を感じますね。

    投稿: 花毬 | 2007年12月 3日 (月) 22時54分

    ◆花毬さんへ

    この手も駄目なんですか~。やっぱり血を避けて通れないからかしら・・・。

    でもご主人、昔は少林寺をされてたんですね~(正しくは、少林拳法というのだそうです)!凄い~~!憧れ~~!ソンケー!拳法とか空手とかやってる男の人って好き~~(*^^*) かつて、「絶対ジャッキーのお嫁さんになる!」と誓ったあの頃からのスリコミなのかもしれません(笑)。

    そうなんですよ、30年近く経ってるんです^^; 私も時代を感じてしまって、一瞬遠い目になってしまいました・・・。

    投稿: クロエ | 2007年12月 4日 (火) 10時32分

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