« 「どろろ」。 | トップページ | 初挑戦! »

「武士の一分」。

武士の一分 DVD 武士の一分

販売元:松竹
発売日:2007/06/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いや、間違っても書写ではありません^^; あくまでも「DVDの紹介」です(笑)。

私にしてはめっずらしく、邦画のオンパレードです^^ 前の「どろろ」、今回の「武士の一分」は公開当初から気になっていて、よっぽど劇場に観に行こうかと思ったくらいでした(・・・いやいや、これは序の口です。次紹介しようと思っている作品は、実際劇場に足を運びました^^; 詳しい事はその記事で書きますが)。何でこの作品が気になっていたかと言うと・・・・・・・・・・・・・・・、キムタク主演だから!ですよ~~~~!^^(何つーベタな・・・)

この作品は、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」との3部作で、完結版でもあります。「完結版」とは言え、前2作との繋がりは全くありません。ただ全作通して藤沢周平原作で山田洋次監督作品と言う繋がりのみですね。私は全作観ていますが、若い方々にも充分に楽しめる時代劇作品だったのではないでしょうか。古き良き時代の侍魂が失われつつある今日。時代劇にどっぷりハマっているお年寄りもモチロン、「時代劇なんてダッサーイ」なんてほざく若者に是非観て頂きたい^^ そして、この主人公達のスピリッツを少しでも感じて欲しいものです。

解説: 山田洋次監督の藤沢周平時代劇映画化三部作の最後を飾るヒューマンドラマ。主演に『2046』で世界にも活躍の場を広げた木村拓哉を迎え、幕末に生きる武士の名誉と夫婦のきずなを描く。妻役の檀れいやかたき役の坂東三津五郎ほか、緒形拳や桃井かおりなど、日本を代表とする実力派俳優が勢ぞろいする。「武士の一分」とは、侍が命をかけて守らなければならない名誉や面目の意味。そのタイトルが指し示す人間ドラマは、観るものの心を揺さぶる感動巨編。

下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が番頭の島田(坂東三津五郎)といい仲であることが判明し、絶望のなか離縁を決意。愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む。 (シネマトゥデイ)

製作年度 2006年
製作国・地域 日本
上映時間 121分
監督 山田洋次
製作総指揮 迫本淳一
原作 藤沢周平
脚本 山田洋次平松恵美子山本一郎
音楽 冨田勲
出演もしくは声の出演 木村拓哉檀れい笹野高史岡本信人左時枝綾田俊樹桃井かおり緒形拳赤塚真人近藤公園歌澤寅右衛門大地康雄小林稔侍坂東三津五郎[10代目]

木村拓哉ことキムタクが主演のこの映画。3部作とも幕末の江戸時代が舞台になっています。ここでのキムタクの役処は、30俵2人扶持と言う下級侍。藩主の毒見役に励む毎日であったが、ある日毒見したつぶ貝に中り失明してしまう。藩主の温情により、家禄はそのままと言う事になり、目の見えない毎日を送る内、妻の不審な行動に気付き・・・。

ここでキムタクの相手役を務める壇れい。彼女は宝塚の娘役スターとして活躍していました。これが銀幕デビューとなった訳ですが、この作品で日本アカデミー主演女優賞と新人俳優賞を受賞しています。ぱっと見、竹内結子に似てるなぁと思っていたのですが、本当になかなかの美人さんでしたよ^^ しかも演技達者。さすが宝塚出身の女優さんです。宝塚出身の女優さんて、ホントに上手い方が多いです。私が大好きなのは天海祐希さん^^ 彼女はホントに素敵~!!女なのに惚れちゃいそうですよ(笑)。下の娘なんか、「結婚したい!」なんて言ってました。おいおい・・・^^;

話が逸れてしまいましたね^^; 戻します。

最近の邦画は、前記事でも述べましたが、本当に力が入っているのがわかります。制作費や主役の顔触れもそうですが、それが顕著に出るのは脇役です。往年の大スター達を惜しみなく起用しています。この作品では緒方拳がキムタクの剣の師として出演している他、しょーもない義姉役で桃井かおり、キムタクの妻を弄ぶ外道の敵役に坂東三津五郎などが起用されています。すんごいですよ、坂東三津五郎を悪役に使ってるなんて。これがTVドラマだったらアリエマセン^^; 嫌な役でしたが、その演技力で圧倒的な存在感を醸し出していました。殺陣の上手さは、キムタクとは比べ物になりませんでしたね。桃井かおりにしてもほんっとにくだらない役なのですが、彼女でなくばあの「イヤラシサ」は出せなかったんじゃないかと思えます。

今回緒方拳の顔をまじまじと見たのですが、やっぱ年取りましたよね~。顔の皺の多さにびっくりしました。彼は本当に素晴らしい役者さんだと思います。私は結構昔から、彼の出るドラマや映画などは観てきましたが、若い頃からあの演技力には魅せられるものがありました。彼の息子である緒方直人も良い役者だとは思いますが、悲しいかな、二世タレントは親と比べられるのが常とは言え、あの偉大さの前では完全に影が薄れてしまいます。私が「良し」と思える二世タレントは佐藤浩一のみで、どうしても後はパッとしません(あくまでも若手に関してですよ)。この話の中でもチョイ役ながらも、重要な役処を演じています。

主役を務めた木村拓哉は、壇れいと同じく日本アカデミー主演男優賞にノミネートされていますがそれを辞退しています。何でも事務所側の意向とか。「他の優秀賞の皆さんと競わせたくない」との事だったようですが、何だか「?」な内容ですよね。訳わからんと思ってしまいました。壇れいの主演女優賞に引き続き、笹野高史も助演男優賞を取ってます。確か笹野さんは、3部作全部に出演していたんですよね。ちょっとここの部分が定かではないので、間違っていたらすみません^^; 何だかこの人も、情けない上司役や中間役なんかをやらせたら天下一品!て気がします。

前2作品とはコンセプトが違う本作品ですが、本当に良い内容でした。下手な洋画を観るよりも、充分に楽しめると思いますよ。好き嫌いをせず観てみるのも良いかも知れません^^; 10本中1本は、邦画を観ても良いかなと思ったクロエでした♪

|

« 「どろろ」。 | トップページ | 初挑戦! »

DVDで観る映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「武士の一分」。:

« 「どろろ」。 | トップページ | 初挑戦! »